Archives '仕事内容'

11 12月
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医療が必要?必要じゃない?

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小さな赤ちゃんたちを看る職場として
NICUと乳児院がありますよね。

 

確かにどちらも小さな赤ちゃんたちのお世話をしますが、
NICUと乳児院には決定的な違いがあります。

 

 

NICUは新生児集中治療室ですので、
切実に医療を必要としている赤ちゃんたちが
治療のために入院しています。

 

看護師は医療従事者として患者さんである
赤ちゃんたちに向かい合いますよね。

 

 

でも乳児院は治療の必要なありませんが、
さまざまな理由で保護者の養育が出来ないため
入所している赤ちゃんたちです。

 

乳児院では医療ではなく健やかに成長するために
必要なケアを行うということになってきます。

 

 

 

乳児院は福祉施設

 

乳児院は児童福祉の観点で運営されている
いわゆる福祉施設になっています。

 

医療施設ではありませんが、医師が常駐しているか
嘱託医がいて子どもたちの医療面でのケアが
しっかりと行われています。

 

 

これは乳児はもともと医療的な配慮がとくに必要で、
さらに乳児院に入所している子供たちの中には
虐待され傷ついてしまっている子供たちもいるんです。

 

看護師が常駐するのもこのような子供たちは
医療的な見地のケアが必要だからなんです。

 

 

NICUに比べると医療施設ではないので
医療行為によってケアをすることは少なくはなりますが、
看護の力で子どもたちの成長を支えます。

 

 

 

NICUは医療施設

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乳児院に入所している子供たちと異なるのが、
NICUに入院している子供たちは保護者が
養育できる状態でも治療のために入院している点です。

 

そのためNICUと乳児院では保護者に対する
ケアの重要性
も異なってきます。

 

 

NICUでは積極的に看護師が保護者のケアを行い、
退院後にスムーズに子どもた家庭に馴染めるように
ケアを行うことも重要
な仕事になってきます。

 

もちろん、一番重要な役割は入院患者である
赤ちゃんたちの医療的なケアです。

 

 

医療従事者としてケアを行い、
保護者のもとに家族の一員として子供たちが
退院できるようにサポートするのが仕事になります。

 

 

 

病院併設型の乳児院

 

昔からあるのですが、最近は病院併設型の乳児院
がとくに注目されています。

 

実は昔は病気やけが、貧困、親の離婚などのよって
乳児院に入所してくる子供が多かったといいます。

 

 

でも、最近ではこれらのケース以外にも
虐待、ネグレイト、精神的な虐待などによって
入所してくる子供たちもいます。

 

心身ともにケアが必要な乳児はこのような
病院併設型の乳児院に入所し、
医療的なケアが必要になるケースもあります。

 

 

NICUほど厳重な管理が必要とはいえませんが、
乳児院でも医療的ケアが必要になっている。
このようなケースもありますよ。

 

 

 


3 12月
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NICUという職場

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新生児集中治療室。
それがNICUの日本語の名称ですよね。

 

この名前が表わしている通り、
NICUには生まれたばかりの赤ちゃんたち
患者さんとして入院しています。

 

 

若い看護師の中には生まれたばかりの赤ちゃんを
見たことがない。そんな人もいますよね。

 

生まれたばかりの赤ちゃんはとても弱く
ちょっとしたことでもすぐに体調を崩してしまいます。

 

 

ましてNICUに入院している赤ちゃんは

 

小さく生まれた
病気を持って生まれた
早く生まれた

 

このような赤ちゃんたちです。

 

 

ちょっとしたことでも体調を崩してしまう
このような命の看護を行うというのがNICUです。

 

 

 

お母さんたちのケア

 

NICUに入院している赤ちゃんたちには
当然ですが家族がいますよね。

 

赤ちゃんを産んだお母さんたちの中には
わが子を一度も抱くことなくNICUに入院させている。
そんなお母さんたちもいます。

 

 

NICUではこのようなお母さんたちの心のケアも
大切な仕事になります。

 

確かに場合によってはお母さんたちがいると
仕事がしにくいと感じることもあります。

 

 

でも、NICUに勤務している看護師は、
お母さんたちの気持ちも汲んで仕事をこなす。
そんな必要もあることを理解しておきましょう。

 

また赤ちゃんの中にはすでにお母さんがいない。
そのような赤ちゃんもいます。
そうなるとお父さんや親族の方のケアも重要なんです。

 

 

 

看護の基礎が重要

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看護の基礎って何だったか覚えていますか?
看護の基礎は「観察」とよく言われていたかと思います。

 

NICUではこの看護の基礎である「観察」が
もっとも重要な役割を担ってきます。

 

 

赤ちゃんたちというのはまだ言葉で自分の意思を
上手に伝えることが出来ない
んです。

 

そうなると常に看護師が観察をしなければ、
赤ちゃんの異変などを察知することが出来ない。
このようなことが起こります。

 

 

赤ちゃんたちは何かしてもらったとしても
そのお礼をすることもできません。

 

NICUに勤務を始めたら独り言が増えちゃった。
こんな風に言う看護師もいるんですよ。

 

 

 

必要なのはまさに看護師としての心構え

 

NICUだから特殊な心構えが必要。
NICUだから特に必要なことが違う。

 

実はこのようなことはないんです。

 

 

NICUで働く上で必要な事や、
しておかなければならない心構えは、
まさに看護師であれば当然の事なんです。

 

 

・看護師は責任ある仕事である
・看護師はずっと勉強が必要である
・看護師は人の死に直面することがある仕事である

 

 

この看護師として必要なこと、心構えを
NICUで働く看護師もしっかりと再認識して
職務に当たることが大切です。

 

だからといって難しく考えすぎずに、
私がこのNICUで赤ちゃんたちをしっかりと
お世話をします。

 

 

そのような気持ちで仕事を行っていただきたい。
そのように思っています。

 

 

 


29 11月
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NICUの看護師の仕事はギャップが大きい

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生まれたばかりの赤ちゃんは
とてもデリケートな存在。

 

NICUの看護師はとにかく子どもを
注意深く観察するのが第一の仕事です。

 

 

新生児の場合はほんの少しの変化を
見逃してしまうことで
取り返しがつかない事態になることも。

 

ですから交代制で24時間監視し
ささいな変化でも適切に処置したり
環境をより良好に管理します。

 

 

けれど予想もつかないようなトラブルが発生する
可能性もあるんですね。
大切な命が失われてしまうことも。

 

 

NICUは夢と現実のギャップが大きい
精神的なダメージを負いやすい職場

いわれています。

 

また同時に新しい命を救う喜びとやりがいのある
仕事でもあるんですね。

 

 

 

NICUでの看護師の主な仕事内容

 

・新生児の状態の確認

 

体調や動き方などを定期的にチェックします。
急変することも多いので、こまめに調べるシステムを
整えている職場も少なくありません。

 

 

・医療機器の管理

 

NICUでは新生児のほとんどが
医療機器がなければ生きていけないような状態。

 

正常に作動しているか
それぞれの状況に合った設定になっているか
確認することが重要です。

 

 

・両親へのサポート

 

生まれたばかりの子どもの状態にナーバスになっている
父親と母親に対しては精神的なケアが必要なんですね。
不安をやわらげ温かく支えることも大事な仕事です。

 

 

 

NICUで働くナースの1日の主な仕事

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NICUではさまざまな問題を持った
ハイリスクな新生児を集中治療・管理しています。

 

看護師は24時間ずっと異常がないか監視。
他の職員とこまめに情報交換をすることもまた
非常事態に向けて不可欠です。

 

 

保育器を母体の胎内に近い保ちながら
人工呼吸器をつけた新生児にはその管理も重要。

 

心音や体温などの検診、身体測定も行います。

 

 

母親の代わりの授乳やオムツ交換
大切な仕事。

 

自力で排便ができない場合は排便を促す処置。

 

投薬なども必要に応じて行います。

 

 

 

1日のスケジュールの一例

 

・午前中

 

9時頃に担当医が診察します。
その後は母親の授乳時間。
うまくいかない場合は看護師がサポートします。

 

 

・12時と15時

 

授乳室で母親のおっぱい練習。
看護師が指導します。

 

 

・13時~16時

 

面会時間には窓越しの面会などを案内します。
新生児は容体に応じてクベース(保育器)から出し
コットで過ごさせます。

 

 

・14時頃

 

両親の沐浴の練習。
沐浴練習がない時は看護師が沐浴を行います。
お風呂に入れられない場合は清拭です。

 

 

・21時以降

 

夜間も日中と同じく3時間ごとに授乳します。
NICU全体を暗くするなど新生児がゆっくり休める
環境を作ります。

 

 

親にしてみると限られた面会時間は
とても短く感じられるもの。
そして離れているととても不安。

 

NICUで働く看護師は
お子さんの様子を毎日ノートに書いて報告したり
来院時はもちろん電話でも丁寧にケアしています。

 

 

 


17 11月
moc

看護目標はどうしたらいいの?

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看護師として働いていると、
「看護目標を立てて働く」
ということが良く行われていますよね。

 

子どものころからお正月などに今年の目標をたてて
生活をしましょう!
と学校などで言われてしぶしぶ考えた人もいますよね。

 

 

でも、仕事で立てる目標となれば、いやいや立てる
というわけではない
ですよね。

 

一体NICUで働いている看護師はどのような看護目標を
立てて働いていけばいいのでしょうか。

 

 

 

NICUの看護目標の実例

 

現役NICUナースが目標として掲げている実例を
少し上げてみましょう。

 

・後遺症なき生存が果たせるようにケアをする

 

NICUには出生間もない赤ちゃんが加療しています。
中にはやはり重い障害を持っている子どもたちもいます。
長く生きることが出来ない子供もいます。

 

この目標は看護師の願いでもあり、NICUに入院している
小さな患者さんたちが無事にお母さんやお父さんの元に
元気な姿で返っていくことを願っている目標でもあります。

 

 

・家族に対する思いやりをもったケアを行う

 

入院している患者さんの家族は他の病棟に比べても
やはり精神的にもケアが必要になっているケースが
実は多いのがNICUです。

 

家族に対する思いやりをもち、患者さんが家族のもとに
帰るときにスムーズに「家族」になれるよう配慮をします。

 

 

 

なんで目標がいるの?

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看護目標は個人的な目標以外にもいろいろなものが
ありますよね。

 

NICUの病棟としての目標などもいい参考になりますので
紹介してみたいと思います。

 

 

京都にある病院では病棟として
「一人ひとりの児の健康状態・成長発達にあわせ、家族と
共に愛護・養護を考慮した看護の提供」という理念があります。

 

この理念に基づいた看護目標として
「ファミリーケアの充実」
というものが掲げられています。

 

 

この目標達成のために行われているのが

 

・母の妊娠中から児の退院まで継続した関わりをすること
・母乳栄養を推進する事
・カンガルーケアを推進する事
・面会ノートの活用による家族とのコミュニケーションの充実
・退院後には地域との連携をはかること

 

というものになります。

 

 

つまり、目標があるから、どのような看護を行うかという
ことが明確になってくる
んですよね。

 

 

 

NICUならではの看護目標とは?

 

NICUならではの看護目標というのがありますよね。

 

先ほども紹介をしましたが、他の病棟に比べて重要に
なってくるのが「家族」という存在になってきます。

 

NICUに入院している患者である新生児は、出生後
殆どの子どもがすぐにNICUに入院してきます。
そのため、どうしても家族から切り離された状態にいます。

 

 

NICUが他の病棟と異なるのが家族を含めたケアが必要
ということがありますので、このような点を「目標」として
掲げてみるといいですよね。

 

もしNICUで働いていて目標の立て方が分からないという
場合には、この「家族のケア」を目標にしてみると
良いですよね。

 

 


17 10月
moc

NICUでの看護の役割とは

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新生児集中治療室であるNICUは、生後28日未満という
生まれたばかりの赤ちゃんを集中的に管理・治療するという
役割と持っている施設になっています。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは急変しやすく、24時間しっかりと
した看護が必要です。

 

 

小さな生きようとしている命を守るというのがNICUの看護では
とても重要な役割ですよね。

 

赤ちゃんのケアが中心と思われがちですが、一方で実は
子どもを産んですぐにNICUに預けるお母さんたちの心理面の
ケアを行う
という役割もあります。

 

 

 

NICUでの看護の特徴は?

 

NICUに入院している赤ちゃんはさまざまな理由で入院をして
います。

 

例えば出生体重が500g未満といった超低出生体重児や、
生まれながらに疾患を持って生まれてきた赤ちゃん、
染色体異常を持って生まれてきた赤ちゃんなどです。

 

 

特別な看護や治療が必要な赤ちゃんたちの周りには
モニターや人工呼吸器など多くの医療機器がありますよね。

 

ちょうどお母さんのおなかの中にいた時と同じような環境を
作っている保育器の中にいる赤ちゃんにたいして、
安らげる空間を作ってあげる。

 

 

赤ちゃんと分離されてしまっている家族の方の心のケアなど
を行い、NICUを退院した後の親子関係の確立を行うケアを
行う
ということも特徴の一つです。

 

 

 

働いてみて思ったこと

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NICUで実際に働いている看護師の思いはどのようなもの
なのでしょうか。

 

新人スタッフとしてNICUに配属になった看護師の思いを
紹介してみましょう。

 

 

赤ちゃんは言葉で何かを訴えることが出来ないため、
やはり看護スタッフが常に変化がないか確認する、観察
することが大切な場所
だと感じています。

 

とても小さい赤ちゃんも多く、モニター類のアラームで声も
かき消されてしまう子もいます。

 

 

小さな変化を見逃してしまえばそのまま命に直結します。
緊張感が堪えない場所ですが、眠っている赤ちゃんをみると
心がなごみます。

 

 

 

NICUに赤ちゃんがいたお母さんの気持ち

 

NICUに自分の子供がお世話になっていたお母さんの気持ち
も少し紹介してみましょう。

 

看護スタッフとしてこのような気持ちを知ることで、
NICUが果たしている役割や特徴も感じやすくなるかも
しれませんよね。

 

 

低体重出産時としてNICUに2週間ほどわが子がお世話に
なりました。

 

最初は赤ちゃんに対して「ごめんね」とばかり言ってしまい
ましたが、看護師さんに「お母さんが悪いんじゃないのよ」
と優しく声をかけていただいて本当に助けられた思いです。

 

 

いつも一緒にいられない分、保育器の横にあった赤ちゃんの
様子をメモしてくれている「おたよりちょう」を看護師さんが
書いてくれていて、いろいろ細かいことが書いてありました。

 

それは今でも大切にとってありますよ。
子どもが大きくなったら、見せてあげようかなと思っています。

 

 


3 10月
moc

NICUはどんなところ?

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小児科病棟の中でも特殊な職場とも言われているのが
やはりNICUですよね。

 

新生児集中治療室という名称のNICUは、小さく生まれた
赤ちゃんや病気を持って生まれた赤ちゃんが入院する
病棟
になります。

 

 

NICUに入院している赤ちゃんたちは

 

・早産で生まれてきたから
・病気をもって生まれてきたから
・出産時に異常があり集中治療を必要とするから

 

など様々な理由があります。

 

 

理由毎に治療の方法が異なるため、NICUに勤務している
看護師には様々なケースに対応することが出来るだけの
知識やスキルが必要になってきます。

 

 

 

NICUの仕事で他の病棟と違うところは?

 

NICUに入院している赤ちゃんたちはお話をするが当然
できませんよね。

 

またさまざまなモニターのアラーム音が常に聞こえますので
小さな赤ちゃんたちの泣き声も届きにくいのが現状です。

 

 

赤ちゃんたちの異常を察知するには機械ごとに微妙に異なる
アラーム音の聞き分けなどを行いながらになりますから、
緊張感が強い職場とになっています。

 

ついつい「あらあら、よばれていますね」といったような
独り言が多くなってしまう職場なんです。

 

 

赤ちゃんたちにはお母さんがいますよね。でも、NICUに入院
中には赤ちゃんとお母さんは離れ離れになる時間が長く
なります。

 

そのため、看護師は赤ちゃんの様子を細かく記載した連絡
ノートを記載して、赤ちゃんの様子をお母さんに伝えるという
コミュニケーションを行っている
NICUも多くなります。

 

 

 

NICUの看護師として困ったこと

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NICUで勤務している看護師で困ったことというのは
やはり両親との関係を上げる人が多くなっています。

 

NICUに赤ちゃんが入院しているお母さんの多くは
自分のせいで赤ちゃんはNICUに入院することに
なってしまった。と自分を責める人が多くいます。

 

 

また、初めて面会に来たお母さんには、わが子が
酸素吸入を受けていたり様々なセンサーを設置されて
いるのを見て驚き泣き出してしまう人もいます。

 

看護師は赤ちゃんの看護だけではなく、このようなお母さん
たちのケアも行う必要があります。

 

 

 

NICUの看護師として感じたこと

 

NICUの看護については決まった形のケアがないということを
感じました。

 

赤ちゃんの状態というのはまさに個々によって様々です。
同じケアを行えばよいということはなく、赤ちゃんごとに
ケアの方法が異なります。

 

 

同時にお母さんたちとのかかわりも他の病棟に比べると
密接です。どの程度の関係性を保つことがベストなんかを
考えながら接していくという難しさもあります。

 

看護学校で習ったこと、成人の看護や小児の看護で体験
したことや経験では分からないことが沢山あると感じます。

 

 

生命とここまで向き合うことになる臨床現場は数少なく
NICUではまさに生と死が背中合わせだと感じることも
多いため、看護の原点にいると感じました。